寄せ鍋
冬といえば鍋料理。
そして鍋料理といえば、一番スタンダードな「寄せ鍋」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
鍋料理は全国各地どこにでもありますし、その地方独特のご当地鍋もほとんどの都道府県にあります。
そんな中で、全国共通のお鍋と言って真っ先に思いつくのは、この寄せ鍋でしょう。
寄せ鍋の定義は実は難しく、鍋料理の中でも一番懐が深いお鍋なので、同じ寄せ鍋でも地域によってはかなり具材が異なったりします。
基本的には、鍋の中に野菜、魚介類、肉などを入れて煮込んだものという定義です。
ダシや味付けも、特に決まっていません。
塩味、しょうゆ味、味噌味など、本当に様々です。
つまり、鍋であれば大抵のものが寄せ鍋となってしまうんですね。
一般的に寄せ鍋として出される事が多いのは、鶏肉とカツオ、昆布でダシを取り、しょうゆをベースにした鍋ですね。
そこに白菜や葱、豆腐、糸コンニャク、キノコ全般、肉団子などを入れる鍋が、一番パブリックなイメージの寄せ鍋ではないでしょうか。
市販のダシ汁を使用する場合には、よくこのようなレシピを記載しています。
ただ、上記の一般的な食材にしても、必ずしも全国的と言えないのが、寄せ鍋の最大の特徴です。
たとえば肉と魚介類を一緒に入れたり、キャベツや水菜を入れたり、ソーセージや餃子を入れたりと、とにかく枚挙に暇がないくらい何でもアリな鍋です。
重要な点は一つ、ダシと食材が合っているかどうかという所だけですね。
寄せ鍋は、ある意味健全な食材だけで構成されたヤミ鍋とすら言えるかもしれません。
それくらい、懐の深い鍋料理です。